予想通りKING OF POPがKING OF COUNTRYにトップの座を明け渡し、GEORGE STRAITの『TWANG』がMICHAEL JACKSONの『NUMBER ONE』の全米ベスト・セラー・アルバムの長く続いた首位に取って代わった。

STRAITのアルバムは155,000枚売れて、彼にとってBILLBOARD 200で5度目の1位になった。1997年には『CARRING YOUR LOVE WITH ME』,2004年には『50 NUMBER ONES』、2005年には『SOMEWHERE DOWN IN TEXAS』、2008年には『TROUBADOUR』が1位になっている。本作は彼にとってカントリー・アルバム・チャートで23度目のナンバーワンになっている。

また、これはトップ・コンプリヘンシブ・アルバム・チャートでも1位。6週間１位だったJACKSONの『NUMBER ONES』は2位になった。このチャートは新旧混ぜたアルバムが対象。BILLBOARD200は最近の作品が対象なので2003年発売の『NUMBER ONES』はこちらにしか入っていない。

BILLBOARD 200初登場第2位はNEIL DIAMONDのライブCD/DVD『HOT AUGUST NIGHT/NYC』。彼の作品は3作立て続けにトップ5入りしている。

COBRA STARSHIPの3RDアルバム『HOT MESS』はシングル「GOOD GIRLS GO BAD」の勢いを借りて42,000枚売れて4位初登場。彼らの2006年のデビュー作『WHILE THE CITY SLEEPS, WE RULE THE STREETS』は最高位125位、2007年の前作『VIVA LA COBRA』は最高位80位だった。

また、新人カントリー・シンガー、JUSTINE
MOOREのセルフ・タイトルのデビュー・アルバムが34,000枚売れて10位にニュー・エントリーした。